からだの柔軟性チェック&ストレッチのポイント

ここからは実技です。実際に試してみましょう

<からだの柔軟性チェック

 自分のからだの硬さを知ることで、より効果的にストレッチを行うことができると考えられます。
 
 そこで、からだの各部分の柔軟性を確認してみましょう。

もものウラ(ハムストリングス
もものオモテ(大腿四頭筋・腸腰筋)
胸や背中(体幹)
肩(広背筋など)
足首(下腿三頭筋)
おしり(殿筋)のストレッチ
ストレッチのポイント

 いくつ硬い部分があったか」ではなく、「どの部分が硬かったか」を確認してみてください。全体的に柔らかいけれど、一つだけ硬いなどの特徴が出てくるかも知れません。
 
 当然その部分は動きにくい場所ですから負担がかかったり、他の部分でかばったりしている可能性があります。

 自分の柔軟性を知ることが、ストレッチを効果的に行う第一歩です。

 また各部分が硬いことで生じるパフォーマンスに低下や、からだにかかる負担もご紹介します。ここに載せたのはほんの一例ですが確認してみてください。

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   @       自分自身の硬い部分を知る

   A       その硬さがパフォーマンスにどう影響を与えるか考える

   B       その硬い部分(伸ばしている部分)を意識してストレッチを行う

 C  痛くない範囲でゆっくり行う(20秒が目安)

 D  反動をつけない

ストレッチの方法を指導